連載 記事一覧
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不動産現場での意外な誤解 賃貸借編143 借主でも自由に中途解約ができない法的根拠は?
Q 建物賃貸借契約においては、貸主からの解約申し入れや更新拒絶には「正当事由」が必要とされていますが、借主からの解約申し入れや更新の拒絶は自由にできるのでしょうか。 A 自由にはできません。なぜなら(続く) -
不動産鑑定士レター コロナ禍における評価支援 債務者の再スタートに貢献
新型コロナウイルス感染症が発生し約1年半、感染者数増加は収束を見せず医療提供体制はひっ迫した状況が続いております。また、経済活動においても、緊急事態宣言等によるイベント中止や自粛により日本各地で甚大(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省が「宅地建物取引業者による人の死に関する心理的瑕疵の取扱いに関するガイドライン(案)」についての意見募集を行っています(6月18日まで)。 ◎日本ビルヂング経営センターがビル経営研究セミナー「不動産(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第385回 敷地内に立つ電柱 デメリットを緩和する工夫
【学生の目】 大学近くの住宅街を散策中に興味深い建物を発見することができた(写真)。角地に建つ個性的なデザインが目を引く住宅なのだが、目に留まったのはそれだけではない。玄関正面の敷地内に立てられた電(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.293 マンション管理応援歌 在宅勤務普及で郊外戸建てに光が…
4年前に書いたブログを最近読む人が複数いたようで、急に上位に挙がってきてびっくり。自分も書いたことを忘れていた記事です。郊外の高級住宅地の戸建て住宅が最近不人気で、かなり価格が下がってしまっている。(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 167 外国人に関係した相談事例 日本不動産仲裁機構
昨年から続くコロナ禍によって来日する外国人は大幅に減少していますが、それ以前は右肩上がりの推移を見せ、仕事を持ち、日本で暮らす外国人も増え続けていました。そうなると、やはり増えてくるのはトラブルであ(続く) -
バーチャル観光体験の促進へ 日中間でオンライン会談
5月17日、日中の観光担当大臣によるオンライン会談が行われた。コロナ禍によって日中韓観光大臣会合等の会議の延期が続いていた状況を踏まえたもの。日本側は赤羽一嘉国土交通大臣、中国側は胡和平文化旅游部長が(続く) -
テレワーク実施状況292団体が回答 経産省が第1弾公表
経済産業省は、事業者におけるテレワーク等の実施状況を取りまとめ、5月19日に公表した。5月7日に改訂された「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を踏まえ、各企業・団体から18日までに回答のあった(続く) -
グリーン住宅ポイント 4月末で211戸実施 長期優良住宅が3割以上
国土交通省は5月14日、「グリーン住宅ポイント制度」について21年4月末時点の実施状況を公表した。それによると、ポイント申請受付状況は合計1171戸(新築1030戸、リフォーム141戸)で、審査の結果実際に発行したポ(続く) -
アンドパッド 受発注業務を電子化 建設業法などに適合
クラウド型建設プロジェクト管理サービス『ANDPAD』を運営するアンドパッド(東京都千代田区)は、受発注者間のやり取りをデジタル上で完結できる電子受発注システム『ANDPAD受発注』を5月11日に開発した。電子署名(続く) -
GMOグローバルサイン・HD 手続き迅速化支援 スマホで電子契約
GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス(東京都渋谷区)は、電子契約サービス『電子印鑑GMOサイン』のスマートフォン専用アプリを開発し、5月12日に提供を始めた。 同サービスは、(続く) -
スマサポ・WealthPark 賃貸DXで事業連携
入居者アプリ『totono』(トトノ)を運営するスマサポ(東京都中央区)は、不動産オーナーアプリ『WealthParkビジネス』を運営するWealthPark(東京都渋谷区)と事業提携した。両社のシステムデータを連携し、パッケージ(続く) -
セミナー Sansan 顧客情報有効活用を
個人向け名刺アプリ『Eight』などを提供するSansan(東京都渋谷区)と、CRM(顧客関係管理)プラットフォームを提供するHubSpot Japan(東京都千代田区)は、初めてDX化に取り組む中小企業を対象として、オンラインによ(続く) -
セミナー NTT東日本神奈川 中小企業は補助金活用で挑戦を
NTT東日本神奈川事業部(横浜市中区)は、「神奈川県中小企業・小規模企業感染症対策事業費補助金」の紹介を軸に、それらの活用から、業務のデジタルや事業の再構築を考えるセミナーを、横浜、さがみ、湘南、かなが(続く) -
Jリート決算(21年3月期)
Jリートの21年3月期(20年10月1日~21年3月31日)の決算(運用実績)が出そろった。オフィスビル特化型の実績は以下の通り(前期は20年9月期)。 【ジャパンリアルエステイト投資法人】 営業収益349億4400万円((続く) -
商業施設やホテルの収益性低下で減損損失 サンケイビル
サンケイビルは5月17日、21年3月期連結決算を公表した。それによると、新規稼働ビルの賃貸収入増加があったものの、不動産販売収益の反動減や分譲マンションの計上戸数減少、ホテルの休業や稼働率低下に伴い減収。(続く) -
ホテル減収も不動産販売好調で増収減益 森トラスト
森トラストの21年3月期の連結業績は、増収減益となった。ホテル関係事業は新型コロナの影響を受けたものの、賃貸関係事業において新規物件の稼働が寄与したことや、不動産販売事業が好調に推移したことから、営業(続く) -
新規事業の好調が貢献 18期連続の増収増益 プロパティA21年3月期決算
プロパティエージェントは5月10日に21年3月期決算を発表し、同月20日に決算説明会を開いた。今回から連結決算に変更したため、全体業績の前期比は明らかにしていないものの、単体の決算としては売上高が前期比21.4(続く) -
20年度決算は減収減益 4カ年の新中経も策定 タカラレーベン
タカラレーベンは5月14日、21年3月期決算を発表した。売上高は前年比11.9%減、当期純利益は12.5%減で、減収減益となった。 主力の新築分譲マンション事業においては、過去最高の引き渡し戸数および売上高、売(続く) -
三井不動産リアルティ 21年3月期業績 下期は過去最高に
三井不動産リアルティがこのほど発表した21年3月期決算は、新型コロナウイルスの影響で売上高1623億1300万円(前期比8.5%減)、営業利益92億9000万円(同56.7%減)、経常利益89億900万円(同58.0%減)の減収減益となった(続く)