今週のことば 記事一覧
-
今週のことば 公信力
登記上の表示を信用して不動産の取引をした人に対し、登記名義人が真実の権利者でない場合でも、その権利を取得することが認められること。日本の登記には公信力がないので、不動産を前記の登記名義人から取得して(続く) -
今週のことば スマートシティ
IoTなどの先進的技術を駆使して、都市全体のエネルギー構造を効率化し、省資源化を徹底した環境配慮型都市。再生可能エネルギー、高効率なビル・住宅の電気使用などを総合的に組合わせた街づくりが日本でも、「柏(続く) -
今週のことば ADR(10面)
裁判外紛争解決制度。両当事者が自由な意思と努力に基づき、お互いに歩み寄る姿勢を持てば、裁判に比べて、簡易、低廉、柔軟に紛争解決を図ることができる。ADR認証事業者は、紛争の当事者双方から依頼を受け、弁(続く) -
今週のことば 賃貸住宅標準契約書(1面)
賃貸借契約をめぐる紛争を防止し、借主の居住の安定と貸主の経営の合理化を図ることを目的として、国土交通省が作成した賃貸借契約書のひな形。12年に改訂をしている。使用の法的義務はないが、合理的な賃貸借契約(続く) -
今週のことば (小規模)第2号事業者(2面)
不特法に定められているもので、投資家からの資金を集めて不動産の購入・運営に当たるものを第1号事業者といい、第1号事業者への出資・配当に係る契約締結の代理・媒介を行う事業者を第2号事業者という。小規模第2(続く) -
今週のことば テレワーク(6面)
ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間に制約のない柔軟な働き方のこと。テレ(離れた所)とワーク(働く)を合わせた造語。タイプには在宅、携帯端末利用、施設利用の3つがある。ワークライフ・バランスや営業効率(続く) -
今週のことば 健康寿命(1面)
健康上の問題がなく、日常生活を送れる期間のこと。いつまで生きられるのかを示す平均寿命を伸ばすだけでなく、医療費や介護費の家計負担を抑えるため、健康に生活できる期間をいかに伸ばすのかに近年、関心が高ま(続く) -
今週のことば シェアリングサービス(9面)
個人や企業が保有する遊休資産の貸し出しを仲介するサービスのこと。貸し手は遊休資産から収益を生み出せ、借り手はスマートフォンなどで手軽に利用手続きができ、普及が進んでいる。自動車などのほか、空き家や空(続く) -
今週のことば 匿名加工情報(1面)
特定の個人を識別できないように個人情報を加工し、その個人情報を復元できないようにした情報。利用目的や第三者への提供の制限がなく、一定の取り扱いルールの下で、自由な流通・利活用を促進する。ビッグデータ(続く) -
今週のことば 略式代執行(9面)
義務者が行政上の義務を履行しない場合に、行政庁が代わってその行為をするなどして、その費用を義務者から徴収するのが代執行。予め文書で戒告するなどの措置が必要だが、相手が所在不明等の場合、手続きが煩雑に(続く) -
今週のことば ESG投資(2面)
企業や機関投資家が持続可能な社会の形成に寄与するために配慮すべき3つの要素である「環境、社会、企業統治」を考慮に入れる投資手法。従来型の財務情報だけを重視するのではない手法で、社会や環境を意識した経(続く) -
今週のことば 家賃債務保証(2面)
賃借人の委託を受けて、家賃の支払いなどの債務を保証すること。賃借人は保証料を家賃債務保証業者へ払い、家賃債務保証業者は賃借人が家賃を滞納した場合、賃貸人(家主)に対して立て替えをし、立て替えた金額を賃(続く) -
今週のことば 相続登記(2面)
不動産の所有者が死亡した場合に、その不動産の登記名義を被相続人から相続人へ名義変更を行う登記のこと。法定期限などなく、相続登記をしていないからといって過料も発生しない。そのことが将来的な不動産トラブ(続く) -
今週のことば ハトマークグループビジョン(7面)
ハトマークグループが一体となって目標を掲げ、諸課題に果敢に取り組んでいく必要性を認識し、全宅連不動産総合研究所にビジョン策定検討会を設け、取りまとめたもの。25年の長期目標実現に向けた第2期中期計画(ハ(続く) -
今週のことば 債権法(1面)
債権は特定の人に対して財産上の行為を請求することができる権利。この権利に応える義務を債務という。こうした債権債務関係に関する民法の規定が債権法。民法制定以来の社会・経済の変化への対応を図るため、契約(続く) -
今週のことば 根保証(1面)
継続的な取引関係から生ずる不特定・多数の債務のためにする保証。債務者が現在保有する債務、および将来保有する債務のすべてについて保証する約束を意味する。建物賃貸借における保証も根保証となり、契約時に保(続く) -
今週のことば FRK既存住宅流通推計量(7面)
法人・個人を問わず、売買により所有権移転が行われた所有権移転登記個数を、住宅・土地統計調査(総務省)をベースに推計された住宅ストック戸数と、固定資産の価格等の概要調書(同省)による非住宅ストック戸数で按(続く) -
今週のことば DIY型賃貸借(1面)
工事費用の負担者が誰かにかかわらず、借主の意向を反映して住宅の改修を行うことができる賃貸借契約やその物件のこと。特に借主が負担する場合、借主負担DIY型といい、借り主自らが改修等を行うことに加え、専門(続く) -
今週のことば 考査(1面)
日本銀行が、取引先金融機関等の業務・財産の状況を把握することを目的として、取引先との契約に基づいて行う立入調査のこと。経営実態の把握に加えて、リスク管理体制を点検し、必要に応じてそれらの改善を促すこ(続く) -
今週のことば インテグレーション(1面)
そもそもは、集積、統合といった意味。ICTの分野では、コンピュータやソフトウェア、ネットワークなどを組み合わせて一体化し、目的を達成するための情報システムを構築することをいい、そうした事業を行う企業の(続く)