ひと 記事一覧
-
ひと すべては人、人を大事に マンション修繕工事の新会社大京建設社長に就任した土田穰一郎さん
「消費者の目線に立って、きめ細かな作業を進めていきたい。当面の受注目標は200数十億円。専有部リフォームを手掛けるグループ会社(大京エル・デザイン)との連携も強化したいと考えている」 大京グループでマン(続く) -
ひと 成長は心掛け次第 女性で初めて住宅金融支援機構の支店長に就任した船越恵子さん
4月14日付で北陸支店長に就任した。新人時代から4年間お世話になった支店で、今回で3回目。「恩返しをする絶好の機会」。一人ひとりの顧客に向き合い、人生設計に寄り添う支店長を目指す。 男女雇用機会均等法が(続く) -
ひと フィリピン市場に注目 海外不動産投資をサポートする早稲田フロンティアマインド社長森田尚樹さん
早稲田大学発のベンチャー企業。外資系投資銀行を辞めた頃、知人を通じてソーシャルベンチャーに詳しい早大教授と出会った。社会人が参加しているその教授のゼミを聴講してみると、「生徒は30代が中心で、皆それぞ(続く) -
ひと コンテンツがユーザーの背中押す カカクコム不動産事業本部セールス&アライアンスチームマネージャー 青木順爾さん
「価格ドットコム」「食べログ」の超人気サイトが新機軸を打ち出してきたカカクコム。同社の不動産事業立ち上げから、不動産住宅情報サイトの開発、運用を担当してきた。大手広告代理店から同社へ出向して4年、「(続く) -
ひと 特約ひな型は使えます 借地借家特約集を共著 弁護士歴25年を超えた伊豆隆義さん
1988年弁護士登録。登録当初から不動産の法律問題に携わってきた。 「土地の明け渡しなど紛争対象が不動産というだけでなく、離婚の財産分与や遺産分割による不動産の処理もあり、私に限らず、不動産に携わって(続く) -
ひと 〝余白〟与え〝いい関係〟構築 注目の新築賃貸住宅「青豆ハウス」オーナー青木純さん
自身がオーナーで、「みんなで育てる」がテーマの新築賃貸住宅「青豆ハウス」が満室で竣工を迎えた。 先日開催された事業関係者向け内覧会には約400人が訪れ、街開きイベントとして実施した「おひろ芽マルシェ」(続く) -
ひと マニュアルを超えるものに 「そなエール」で新築マンション入居者の防災意識を醸成する大成有楽不動産佐藤大輔さん
大地震を想定し、ハード・ソフト両面から新築マンションの入居者向けに防災のあり方を示したシステムの総称が「そなエール『家族防災』/『みんな防災』」だ。13年度グッドデザイン賞に輝いた1社であり、マンション(続く) -
ひと 鑑定の領域、自ら広げる 九州・沖縄不動産鑑定士協会連合会の総務・財務委員長を務める吉田博之さん
宅建業者を中心とする関連業者がチームを組み、中古住宅流通関連のサービスを一気通貫でサポートする。こうした仕組みづくりを進める九州・住宅流通促進協議会に、〝鑑定士代表〟として従事。昨年はそこで、重要事(続く) -
ひと 人生意気に感ず 設立15周年を迎えるマンションコンサルのトータルブレイン社長久光龍彦さん
毎月、顧問先を中心に40から45の事業者をまわる。市場の動向や企業の動きなど、情報交換する日々だ。〝人生意気に感ず〟。サラリーマン時代から大事にしている言葉を胸に、陣頭指揮を取る。 59歳だった99年、創(続く) -
ひと 定期借家権で〝おためし移住〟を NPO法人ワープステイ推進協議会を立ち上げる大川陸治さん
東急不動産常務、東急リロケーション社長など東急グループで長年、住宅事業に携わった。今はその経験を生かし、リタイア後の高齢者が一定期間だけ、都市から地方に移住する「ワープステイ」という暮らし方の普及に(続く) -
ひと 国境を越えるビジネス機会 留学生の就職カリキュラムを開発したフューチャー・デザイン・ラボ代表 竹原啓二さん
日本の大学に学ぶアジアからの留学生を主な対象に、就職のためのカリキュラム「キャリアデザイン」を独自に考案した。某私大でその講座が昨年4月スタートし、自らも教壇に立つ。今年4月には、同社が就職先をコンサ(続く) -
ひと 波乱の10年乗り越え 海外投資家向け販売事業が好調なラルゴ・コーポレーション社長山本治男さん
「今、東アジアの個人投資意欲は旺盛だ。安倍政権発足前と比べると引き合いの数は2倍近い」。 特に目立つのが台湾の個人投資家。数年前から、現地で日本の不動産マーケットを説明するセミナーを始め、今は2か月(続く) -
ひと 始動〝ハウジングコーチ〟 心の底に眠る幸せの住まいを提案できる人材養成を始めた平田広幸さん
「家は3度建てないと理想の家にならない」との定説を覆すべく、住まいづくりとコーチングを結びつけた資格制度「ハウジングコーチ」を、住まいづくりに携わる業界人を対象に昨年4月に始めたハウジングコーチ協会の(続く) -
ひと 近くに住む〝縁〟を育てたい ネイバーフッドデザインという言葉をつくったHITOTOWA社長 荒昌史さん
分譲マンションなどのコミュニティづくりを手伝う専門会社を立ち上げたのが10年12月。設立3周年記念を昨年12月に開いた。大手ディベロッパーを中心に、依頼案件が増えている。 「会社を設立して3カ月後に東日本(続く) -
ひと 分かりやすい比較データです 「国際不動産価格賃料指数」をまとめた日本不動産研究所の主席専門役 愼(しん)明宏さん
オフィスやマンションの価格・賃料に関する国際比較データといえばこれまで外資系不動産コンサルタント会社の独壇場だったが、日本不動産研究所がこのほど初めてその分野の調査結果をまとめた。10年10月を起点に、(続く) -
ひと 人育ては「自分」から 滋賀県野洲市に本社を置く「匠工房」代表取締役社長兼CEO 加賀爪宏介さん
「2年で辞めるつもりです。ただ、その間全力を尽くします」。8年前、採用の面接時。将来的に独立を目指していることを当時の代表(現会長)に告げると、返ってきた言葉は「乗っ取る気でやれ」。有言実行を貫いた結果(続く) -
ひと 高齢者住宅の新市場に 自社初のシニア分譲を担当するフージャースコーポレーション シニア事業課課長 佐藤多聞さん
茨城県つくばみらい市で開発が進む〝デュオセーヌつくばみらい〟。自社分譲として初のシニアマンションは11月の販売開始後、見込み客が20件に上った。 「〝こういうものを探していたが、なかった〟という声が多(続く) -
ひと 条件だけでない部屋探し提案 10月に創刊した「Roost」編集長 安部恵美さん
「ちょっとだけ背伸びすれば叶えられる自分らしい部屋のつくり方と、そこから始まるすてきな暮らし」を提案するCHINTAIが創刊したRoost。メーンのターゲットは28歳の普通の女性。新入社員とは違い、仕事・お金・心(続く) -
ひと 協会運営、しっかりと実践 第25代・全日東京都本部長に就任して半年が経過。「継続」をモットーにする中村裕昌さん
5月下旬、57歳の若さで約7800会員が集まる全日本不動産協会東京都本部のトップに就任した。「誰が立っても、うまく回るようになっているのが組織というもの」と謙遜するが、40代前半から続けている役員経験のキャ(続く) -
ひと 12月20日、幕張にオープン 親子で学べる職業体験型テーマパーク運営会社のカンドゥージャパン社長 越純一郎さん
知る人ぞ知る――とは、この人のためにある言葉か。元興銀マン。NY支店に12年勤務し、00年に帰国。インベストメントバンキング、事業再生、M&A、不動産投資など豊富なスキルを生かし、様々な企業の顧問、役員を歴任(続く)