YKK APの24年度通期の業績は、4期連続過去最高売上高を計上した。一方、国内の原材料・資材価格の高騰や販管費の増加などを、販売増加や価格改定、製造コストダウンなどによって吸収しきれず、増収減益で着地した。
国内では、3省連携補助事業によって、内窓を中心としたリフォーム商品やビル改装分野の販売が伸長した。
海外では、北米で建材が増収。中国や台湾、インドネシアの販売が好調に推移した。
YKK AP
決 算 25年3月
売上高 5,616億円 (4.4%)
営業利益 180億円 (△29.4%)
経常利益 218億円 (△23.1%)
当期利益 154億円 (△18.5%)
予 想 26年3月
売上高 5,875億円 (4.6%)
営業利益 172億円 (△4.4%)
経常利益 180億円 (△17.4%)
当期利益 111億円 (△27.9%)