プロロジス(東京都千代田区)は9月25日、岡山県岡山市で大和物流(大阪市)の専用物流施設(BTS型物流施設)「プロロジスパーク岡山」の竣工式を行った。大和物流は、「プロロジスパーク岡山」の立地や職場環境の良さ、効率性、BCP(事業継続性)に配慮した施設仕様などを評価し、入居を決めた。「プロロジスパーク岡山」の1棟全体を賃借し、中四国エリアへの広域配送ハブとして利用する。
また関西と九州の中間地点に位置することから、「物流の2024年問題」に対応するための戦略拠点としても活用する予定だ。約1万6600平方メートルの敷地に、地上4階建て、延べ床面積約3万5300平方メートルの物流施設として開発された。岡山市内の賃貸用物流施設としては最大規模の施設という。
プロロジスは中国地方で2007年に「岡山県の「プロロジスパーク早島2」を開発した経緯があり、今回は2件目の開発案件となる。
