住まい・暮らし・文化
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幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 60/100 首都圏の高齢化率が35%になるとき 見直し迫られる国土政策
首都圏(1都3県)では、2040年に3人に1人が高齢者(65歳以上)になる見込みだ。これまで、全国から若い働き手を吸収し、日本の経済成長をけん引してきた首都圏もいずれ衰退の時期を迎える。具体的には首都圏の人口は40(続く) -
居酒屋の詩 (67) 居酒屋で交わす話のあれこれは あるかなきかの秋の月影
東京メトロ丸ノ内線・新高円寺駅近くにある大幸住宅を訪ねた。林良和社長に50周年記念のインタビューをした帰り、青梅街道沿いで見つけた家庭料理の店「九州路」をのぞいてみた。九州大分県出身のママさんがやって(続く) -
この人に聞く ポラテック 北大路康信専務取締役 非住宅のプレカット受注が伸長
住宅新報 9月10日号 お気に入り――木造非住宅の現状をどう見ているか。 「競合先の大部分はS造(鉄骨造)、一部がRC造(鉄筋コンクリート造)。鉄が高騰し、ハイテンションボルト(高力ボルト)が品薄になるなど、木造非住宅に順風が吹いている。(続く) -
オフィスに静かな空間を 関家具 フォンブースの引き合い好調
住宅新報 9月10日号 お気に入りフリーアドレス制やコワーキングスペース、ウェブ会議の増加といった働き方改革が進むオフィス空間では、周囲の雑音にとらわれず集中できる静かなスペースが必要であり、現在、電話ボックスが脚光を浴びている。(続く) -
住友林業 アフリカ開発会議で発表 泥炭管理の技術を世界へ
住宅新報 9月10日号 お気に入り住友林業の笹部茂代表取締役執行役員副社長が8月29日にヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(横浜市西区)で開かれた第7回アフリカ開発会議で発表を行った。同会議はアフリカ諸国の国家元首や首脳クラスが(続く) -
スマートマスターに1500人 家製協資格試験 住宅系受験者が増加傾向
住宅新報 9月10日号 お気に入り家電製品協会認定センター(森拓生センター長)は9月1日と4日、両日合わせ延べ50会場で第7回「スマートマスター」試験を実施した。同試験は「スマートハウス」に対応した人材養成を目的に同協会が16年9月から実施。(続く) -
受注棟数・金額共にマイナスに転じる 住団連 業況調査
住宅新報 9月10日号 お気に入り住宅生産団体連合会(阿部俊則会長=積水ハウス会長)は8月30日、19年度第2回住宅業況調査を公表した。調査時期は7月。同調査は会員各社の支店や営業所、展示場などの営業責任者に対し、3カ月ごとに四半期の実績と今(続く) -
富士通ゼネ 寒冷地向けエアコン新CM 暖房能力や安全性が人気
住宅新報 9月10日号 お気に入り富士通ゼネラル(川崎市高津区、斎藤悦郎社長)は8月31日から、寒冷地向けエアコン「ノクリア」XNシリーズのテレビCMの「積もれ、ぽかぽか。」編の放映を開始した。放映エリアは北海道、青森、岩手、秋田、宮城、山(続く) -
大和ハウス 働き手とテナント間を調整 千葉・流山の物流施設新設で
住宅新報 9月10日号 お気に入り大和ハウス工業は9月2日、千葉県流山市において地鎮祭を執り行い、マルチテナント型物流施設「DPL流山Ⅳ」を着工した。同社は流山市で「DPL流山プロジェクト」(計4棟)を進めているが、今回の着工が3棟目。延べ床面(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ パークコート千代田富士見ザタワー【前編】 東京都千代田区 運動の同好会設立 ロコモ測定をきっかけに
「パークコート千代田富士見ザタワー」(総戸数505戸)に住む大谷さんは、毎週水曜日、近くの区民館へ通って体操をするのを習慣としています。これは千代田区の高齢介護課が介護予防の一環として行っている「シルバ(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 59/100 複合開発の〝妙〟 親子が近居、住み替えも
これからの住宅はどうあるべきか――。その一つの答えがここにある。長谷工グループが開発した「ブランシェラコート王子」(東京都北区王子5丁目)がそれである。 介護付き有料老人ホームと賃貸マンションを一体(続く) -
居酒屋の詩 (66) 花は寝て鳥も何処か帰りけん 我はねぐらへ各駅の旅
その日は総武線一本で帰ろうと思い、久しぶりに御茶ノ水で居酒屋を探した。同様の目的でこの辺りをさまよったのは、はるか昔の気がする。あのときもそうだったが、今回もピンとくる店がなかなか見つからない。一度(続く) -
戸建てシェアは17.8%に微減 18年度木住協自主統計報告 駆け込みの着工増とかい離
住宅新報 9月3日号 お気に入り開会のあいさつで、越海興一専務理事は「昨今、技能者不足が顕在化している。木住協として会員企業向けに訓練校のあっ旋や紹介をしてきた。今年度はそれに追加して国の補助を得て、当協会自ら大工技能者向けの講習(続く)