SSGホールディングス(東京都千代田区)と、子会社のSun Sun HOUSE(同)は、両社で連携し、日本の伝統的な古民家不動産を海外投資家向けに販売する事業を開始した。主要な販売拠点をアラブ首長国連邦・ドバイに設置する。同事業の第1号案件として、古民家「竹生優庵～長浜」(滋賀県長浜市)を取得し、リノベーション工事を進めている。
Sun Sun Houseが古民家の仕入れからリノベーション、販売、運営管理までを一貫して担当する。投資家が利用しない期間には、民泊物件としての運用も可能にする。また、所有権や利用権をNFT(非代替性トークン)化してデジタル資産として流通できるようにする。不動産売買の決済通貨には、暗号資産「ARCS」を活用する。
