空間デザイン・設計のADDReC(東京都新宿区)がブランディングやビジネスデザイン、設計・デザイン監修を手掛けるホテルブランド「Sumu powered by Airbnb Partners」の開発計画を対象とする投資ファンドを、SBI新生銀行グループの昭和リース(東京都中央区)が企画して組成した。
同ホテルブランドは、Airbnb Japan(東京都新宿区)が推進しているホームシェアリング市場の成長を目指す日本独自のビジネスコミュニティ「Airbnb Partners」との連携によって誕生させた。同ホテルブランドの開発では、土地ソーシングで大和ハウス工業(大阪市北区)、また、ホテル運営事業者としてカソク(東京都新宿区)が、書籍や家電、アートなどのコンテンツの提供をカルチュア・コンビニエンス・クラブ(横浜市西区)も参画して協業する。
初段の具体的な建設計画では、「Hotel SumuShinjuku East powered by Airbnb Partners」として、建物規模が鉄筋コンクリート造10階建て延べ約1228平方メートルの全18室のホテルを、東京都新宿区新宿5の7の12に整備する。