名古屋市と名古屋まちづくり公社名古屋都市センターは10月28日、地域の街づくり団体等を対象としたフォーラム「となりのシバフ」を、電気文化会館(同市中区)の会場とオンラインのハイブリッド形式で共催する。時間は午後1時30分から午後4時まで。参加無料。要事前申し込み(会場定員200人)。
「まちづくり団体の『ゆるやかなつながり』を考えるフォーラム」と題し、隣り合う団体同士がつながることで、より広域的な取り組みを展開するための機会を創出する狙いの催し。当日は、国土交通省の担当課による官民連携街づくり施策の紹介を始め、広島のエリアマネジメント事例を題材とした基調講演、名古屋市住宅都市局による同市の街づくり動向報告を実施。また、学識者やエリマネ実践に携わる有識者による、「『となりのシバフ』とつながる未来」と題した座談会も行う。
同フォーラムの名称は、「隣の芝生は青い」という言葉をモチーフに、知見の共有や連携を通じて、「様々な地域の『となりのシバフ』を良く知ると共に、自身のシバフの青さも再発見する」という狙いを表現した。なお、同フォーラム終了後の午後7時からは関連企画として、有志街づくり団体の若手を幹事役とした交流イベント「となりの若手 ―YOUNG NEIGHBORS―」(有料)も別会場で実施する。
詳細は同市または同センターのホームページを参照のこと。問い合わせは同市住宅都市局ウォーカブル・景観推進課、電話052(972)2938へ。