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総合
カーディフ生命保険 中村望社長に聞く がん団信で成長 チャネル開拓に軸足 設立25周年 ネット銀、ノンバンクに急接近
欧州を拠点とするBNPパリバ・グループのカーディフ生命保険(東京都渋谷区)は2001年に日本で初めてがん団信の提供を始めた。今年4月で設立25周年を迎えた。住宅ローン残高の伸長とともに成長し、今や団体信用生命保険の保有契約高は市場で4位のポジションに位置し、住宅ローン業界で存在感を高めている。子会社のカーディフ損害保険と併せて保障ラインアップを拡充してきた。配偶者向けの保障を日本で初めて同性パートナーにも適用。昨年を振り返れば6月にペアローン利用者に、すべての病気・ケガを保障する連生団信を開発して提供を始め、秋から年末にかけては住宅ローン向けに心疾患・脳血管疾患や、認知症・うつ病の保障を開始した。カーディフ生命保険の中村望代表取締役社長(写真)に事業戦略などを聞いた。(聞き手・中野淳)