連載 記事一覧
-
アットホーム地場の不動産仲介景況感 賃貸で法人需要増、売買は弱含み 経済・景気の先行き不安を反映
アットホームは5月24日、「地場の不動産仲介業における景況感調査(2022年1~3月期)」をまとめた。 それによれば、賃貸仲介の業況指数(DI値)は、首都圏が2期連続で上昇したが、近畿圏では2期ぶりに下落に転じて東(続く) -
NTTアーバン、NTT都市開発が実験的オフィス データ活用、働く個人に最適化 内幸町一丁目エリア再開発に反映
同オフィスでは、アフターコロナのオフィスを「意識的に向かう場所」と位置付け、一人ひとりが好みと行動・目的に合わせて選択可能な働き方である「Personalized ABW(パーソナライズド アクティビティ・ベイスド(続く) -
ボルテックス、販売本格化 立地に自信、フロア分割需要も見込む 東京・虎ノ門で新築区分オフィス
建物は鉄骨造・11階建てで、延べ床面積は約2100m2。1階は店舗、2~11階はオフィスというフロア構成となっている。オフィスの専有面積は約155m2(約47坪)。コロナ禍を踏まえた抗ウイルス施工など、直近のテナントニ(続く) -
FRK 竹村信昭理事長が会見 建物評価マンション急務 仲介、腰折れ懸念は低い
不動産流通経営協会(FRK)は5月26日、新理事長の竹村信昭氏(写真)が就任会見に応じた。2年以上に及ぶ新型コロナウイルス禍の社会経済を踏まえて対応する。いっそう厚みのある市場に向けて取り組んでいく姿勢を見せ(続く) -
三菱地所リアルが新マッチングサイト 仲介担当者を顧客が選ぶ 売却物件とのマッチ度も表示
三菱地所リアルエステートサービスは5月23日、居住用不動産の売却検討者と仲介担当者とをマッチングするサイト「TAQSIE(タクシエ)」を開設した。不動産会社の仲介担当者が自分の得意分野や経験年数、成約実績など(続く) -
GMOグローバルサイン・ホールディングス 不動産DXの支援強化へ 運用マニュアルに完全対応
5月23日に開いた『業界キーマンが解説する不動産DXの全貌』と題した記者会見で、GMO-GSHD電子契約事業部部長の牛島直紀氏は、「不動産業務は取引数、関係当事者、書類がいずれも多い。電子契約は、これら関連業務(続く) -
大和ハウスG 商業施設に5社共同店舗 つくばに初弾 来場目標年間3700組
同店舗では注文住宅や分譲住宅、建築用地の検索や、既存住宅の購入、賃貸住宅などの検索、自宅の売却や賃貸の検討、建て替え、リフォームや内装など多様なニーズや困り事に対し、総合的な相談窓口として対応する。(続く) -
中央日土地Gの新社長に三宅潔氏
中央日本土地建物グループは5月27日、同社およびグループ会社の中央日本土地建物で顧問を務める三宅潔氏(写真)を、両社(以下同じ)の代表取締役社長兼社長執行役員とする人事を明らかにした。同日に開いた取締役会(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇49 企業とは。仕事とはーー 問われる存在理由 社会の高度化、課題山積が背景
企業は何のために存在しているのか。根本的問い掛けである。「社員の生活を守るため」というのも立派な存在理由だ。ただし、「守りの姿勢」と言われなくもない。同じ〝守り〟でも「地球環境を守る」といえば〝先端(続く) -
2022 宅地建物取引士受験セミナー (20)
【問題2-46】 独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)機構が証券化支援事業(買取型)において、譲り受ける債権の主要な要件(続く) -
首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(7) 京浜東北線沿線別平均家賃(単位:円) 川口は人気高、全タイプ強含み
今回掲載の6駅を見ると、最も特徴的なのが上中里である。シングル10年以下は上昇しているが、20年以下と30年以下は下落し、カップルとファミリーについては条件に当てはまる物件が見当たらない。同駅は東京駅まで2(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション 3 瀬戸内海の佐島~汐見の家(中) 工事は一進一退、前向きにとらえる
予算の振り分けに悩む 武知さんの見積もりができて、予算内に収めるべく、優先順位を組み立て、まずは、簡易宿所の登録が最低限可能な状態にすることを選んだ。管理人も決まり、15年10月のオープンを(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第2回 高齢化を好機と捉える
前回のコラムでは、令和に入って加速している5つの大きな変化を確認した。 今回はその内のひとつである「人口減少・少子高齢化の加速(人生100年時代の到来)」について、不動産賃貸ビジネス(賃貸仲介、管理業)(続く) -
ひと 事業で幸せをつくる 購入希望者と不動産会社をつなぐ「ハウシー」事業責任者 齋藤和樹さん
不動産売却に特化した一括査定サイト「イエウール」で知られるSpeeeに新卒入社したのが13年。ベンチャー企業ながら、単独の事業で黒字を確保し成長の柱を増やす堅実性やインターン時に触れた代表取締役の人柄に引(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言654 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 入居者から届いたメール 毎朝、大家が大声で世間話
定休日である水曜日は、私はファミリーレストランのモーニングに行っている。ホールのスタッフとは顔なじみで、手が空いたときには軽いおしゃべりをして気分転換を図っているのだが、そこにあるアパートの2階に住(続く) -
大言小語 変化する力
今年はカレンダーの関係か、上場企業の決算発表が特定のタイミングに集中する傾向が見られたものの、主要な住宅・不動産企業の数字はほぼ出そろった。全体的な傾向は当該記事に譲るが、多数の決算説明を見聞きする(続く)