連載 記事一覧
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-戦略-1棟リノベ① 新築デベの参入相次ぐ
既存の企業社宅や賃貸マンションを1棟丸ごと買い取り、大規模修繕や付加価値工事を行って再販する1棟リノベーション事業に参入する事業者が増えている。大京グループの大京リアルドやコスモスイニシア、穴吹興産、(続く) -
2013年 宅建合格サポート宣言 第2回
宅建試験に合格したら、みなさんは何をされますか? 仕事にいっそう邁進(まいしん)する? 就職・転職活動をする? 友達や家族と遊びに行く――なんていう楽しいプランもあるでしょう。でも(続く) -
『同業者との連携プレーは大切』という記事を読んで(徳弘)
この業界に入って5年ぐらいは、独占することが利潤を最大化すると考え、他の業者を入れないと契約ができない物件は、避けたり、業者を入れないで契約はできないかということばかりを考えていました。 しかし(続く) -
定期借家権が普及しない本当の理由(横川)
定期借家権とは、「契約期間の満了により終了する借家権」のことをいいます。通常の賃貸契約と異なり、更新という考え方はありません。 家主にとっては、契約の更新がないので一定期間後には必ず出て行っても(続く) -
注目のマンション 第2回 伊藤忠都市開発ほか「クレヴィア豊田多摩平の森」
JR中央線豊田駅前が、大きく変わろうとしている。 UR都市機構による団地建て替え事業によって生み出された土地の一部に、イオンモールなどの商業施設や住宅地が建つ再開発計画が進行中だ。今週はその敷地(続く) -
ひと 広がる大学OB野球の輪 優勝した大学不動産連盟・不動産建設桜門会の野球チームの総監督山口昭夫さん
大学不動産連盟「URELベースボールリーグ」春季野球リーグは、7チームによるトーナメント戦の末、5勝1敗の戦績で日本大学OB・桜門会の初優勝で幕を閉じた。建築設計、不動産業を手掛けるフィルツグループを経営す(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言216 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「〝ゼロゼロ物件〟果たしてよいのか」 敷金は預かるのが親切
賃貸市場は今「ゼロゼロ物件花盛り」の感がある。初期費用が抑えられることと、需要と供給の関係から意義が希薄になった礼金が消えることはいいことだと思うのだが、果たして敷金までゼロにしてしまうことが消費者(続く) -
大言小語 元気に楽しく暮らす
厚生労働省などの調査(12年3月)によると、高齢者が要支援・要介護になる割合は75~79歳でも13.5%と存外低い。80~84歳でも28.4%。ところが、85歳以上になると58.4%と一気に高くなる。つまり、平均寿命ぐらいまでな(続く) -
今週のことば ●概算要求(1面)
年度の予算編成に当たって、各省庁が必要な経費を要望書にまとめ、予算を所管する財務省に送付すること。財務省が査定し、削減した部分について、各省庁が予算の復活を要求することを復活折衝といい、その後閣僚レ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 首都圏マンション、上期好調の背景は 円安・株高で億ションに動き ローン低金利の買い時感も
記者A 首都圏のマンション市場は今年の前半、かなり好調だったようだね。 記者B うん。不動産経済研究所の調査によると、供給戸数は前年同期比17.1%増の2万4299戸。初月契約率の平均は78.8%。70%以上が好調と(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 134 都営大江戸線・浅草線「大門駅」 50m2タイプは20万円超
今回の賃貸市場の狙い目は、都営大江戸線・浅草線大門駅。エリアの物件特性として、20m2台が全体の約35%、20~40m2台で60%を占める。 25m2タイプの新築賃料は11万2000円。1年前と比べて賃料は2.1%上昇し、平均空(続く) -
新住まいの「ことわざ」<181> 夏炉は湿をあぶり冬扇は火をあおぐ 松岡英雄
企業のなかには「追い出し部屋」と呼ばれる部署があるという。 要らなくなった社員を退職に追い込むための部署だから、会社側はもちろん否定するがその存在は公然の秘密となっている。「出向」もまた追い出しと(続く) -
知って得する建物の豆知識 119 コストパフォーマンス高いガルバリュウム鋼板 屋根材、外壁材に使用
屋根材や外壁材に使われる金属材料として、ガルバリュウム鋼板が定着してきました。以前は建築家などが表面の結晶模様に面白さを見いだし、盛んに使っていましたが、最近ではカラー塗装したものも現れ、一般的な建(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(52) 1年未満の定期借家での事前終了通知はいつ行うのか?
Q 定期借家の契約期間の問題ですが、期間は更新がないだけに比較的長く定められることが多いように思われますが、期間は何年でもよいのですか。 A 何年でもよいのです。契約期間については、定期借家に限らず、建(続く) -
今週の糸口 時代論的住まい論 18 多世代で暮らす疑似家族
一人暮らしの高齢者が増えている。15年には500万人に達する見込みだ。孤独死や遺品整理、事故を心配する賃貸住宅オーナーによる入居拒否、低所得高齢者の住宅難などが社会問題化してきた。 単身高齢者が増加(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 第65回シリーズ「Jリート市場」〈総括・後半〉 成熟期へ、市場と対話を 成長分野への資金導入に期待
点検不動産投資第65回目の「Jリート市場」シリーズ最終回は13人の有識者、実務家インタビューを踏まえて、Jリート市場を総括します。先週に続く後半は、Jリート市場の見通しと今後の課題を取り上げます。 今(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は消費増税に伴う住宅取得者の負担軽減策として最大30万円を給付する「すまい給付金」の詳細について、事業者向け説明会を10月31日まで、全国330市町村で開催している。詳細は、ホームページ(http://juta(続く) -
地域マネジメント学会 「地域」論考 在り方と提言21 総合特区制度によるまちづくり ~さいたま市を事例として
わが国の新成長戦略を実現することを狙いとして11年8月、総合区域特別法が施行された。13年2月現在、国際戦略総合特区として7地域、地域活性化総合特区として37地域が指定されている。この総合特区と02年以降制度(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 山口県・下関市古代遺跡と地名 観光、郷土愛を育むために
本州最西端に位置 本州・山口県の最西端に位置する下関市は、壇ノ浦の戦いで有名である。この合戦で、源氏は神功皇后が龍神から授けられた、潮満珠(しおみつたま)・潮干珠(しおひるたま)の伝説を持つ長府沖の島(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継(8) すべてを定借で運用 滞納率などでメリット 「原則再契約」で入居者納得
※今回は、アートアベニュー・企画開発部次長の宮坂拓児が担当します。 当社アートアベニューでは、首都圏で約5000戸を管理していますが、平成12年の施行時よりすべての新規と再契約を「定期借家権(以下定借)」で(続く)