トヨタ不動産はトヨタ自動車、トヨタアルバルク東京と協働で東京都江東区青海に開発していた次世代型の多目的アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」の竣工式を6月30日に執り行った。
新交通ゆりかもめ青海駅から徒歩4分、りんかい線東京テレポート駅から徒歩5分に位置する21年末に閉館したトヨタのショールーム「MEGA WEB」の跡地約2万6446平方メートルに、延べ3万8039平方メートルの地上6階地下1階建てを建設した。土地はトヨタ自動車、建物はトヨタ不動産が所有し、運営はトヨタアルパルク東京が担う。
1次エネルギー消費量を55%削減し、「ZEB Ready」認証、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)では国内アリーナで最高評価を取得。また、国内のアリーナで国際的なLEED認証「ゴールド」の取得を目指す。
同施設は、B.LEAGUEに所属する「アルバルク東京」のホームアリーナとして使用するほか、スポーツを中心とした様々なイベントに対応可能な多目的アリーナを目指す。
開業は、Bリーグ(男子プロバスケットボールリーグ)の「アルバルク東京」のホームゲーム開幕戦(対宇都宮っブレックス戦)を開催する10月3日。