政策
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社説 「囲い込み」積み残した課題 取引で信頼性の根幹を揺るがす
中古住宅の取引は活発に推移し、そこでは不動産仲介会社間での顧客争奪戦が繰り広げられている。そうした中で中堅の仲介会社が物件情報を掲載するポータルサイト大手を相手取って仲介手数料の割引・無料といった表(続く) -
今週のことば アドレスホッパー
定住する家を持たずに移動しながら生活する人々や生き方のこと。アドレス(住所)をホッピング(転々と)するという意味で、様々な場所を転々としながらも、基本的に定職を持つ人が多い点が特徴。会社へ出勤する必要が(続く) -
「ひととくらし未来研」第3シーズン始動 ストック管理、金融が論点に 23年3月に提言とりまとめへ
同省では、不動産業が地域の新たな価値創造に寄与することを目的に21年5月に同研究会を設立。今年6月には、〝共創〟の更なる拡大に向けた取り組みを第2シーズンの中間整理としてまとめた。 第3シーズンでは、(続く) -
国土交通審議官インタビュー 水嶋智氏に聞く 地域交通は社会的基盤 実効性ある支援へ検討深化を
住宅新報 10月18日号 お気に入り6月28日に国土交通審議官に就任した水嶋智氏が10月13日、専門紙のインタビューに応じた。担務は交通関係施策、国際関係事務の統括。鉄道局長や大臣官房長、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)の副理事長に就任(続く) -
住生活月間功労者 大臣表彰は21人4団体 TAKUTO顧問 池谷義明氏ほか
住宅新報 10月18日号 お気に入り国土交通省は10月7日、第34回住生活月間の功労者表彰受賞者を公表した。毎年10月に行う住生活月間行事の一環。住意識の向上、ゆとりある住生活の実現、建築物の質向上を図るため、各分野で活躍した個人と団体を表(続く) -
「地域交通の再構築」具体化へ 国交省 当初予算、法改正も視野
住宅新報 10月18日号 お気に入り地域交通の再構築に向け、国土交通省は10月7日、交通政策審議会交通体系分科会地域公共交通部会を開き、詳細な制度設計に向けた議論を開始した。 今年6月7日に閣議決定された「骨太方針」では、持続可能で多(続く) -
国土審 新たな土地政策を議論 アジャイル型、災害リスク考慮も
住宅新報 10月18日号 お気に入り国土交通省は10月12日、第49回国土審議会土地政策分科会企画部会を開き、今後の土地政策のあり方について意見交換を行った。冒頭、事務局が11月1日施行予定の改正所有者不明土地法について説明。利用の円滑化促進(続く) -
共同住宅等の断熱性能等級6、7創設を決議 内閣府
住宅新報 10月18日号 お気に入り内閣府は10月5日、消費者委員会本会議を開いた。住宅品質確保法(日本住宅性能表示基準の改正)について審議を行い、共同住宅等に断熱等性能等級6、等級7を創設することを議決すると共に、その表示方法や評価方法を(続く) -
20日、建築現場を一斉パトロール 東京都
住宅新報 10月18日号 お気に入り東京都内で10月20日、建築工事現場等に対して、「一斉公開建築パトロール」が実施される。良好な市街地環境の維持および建築物の適法性を確保するため、毎年、違反建築防止週間(10月15日~21日)に合わせて行われる(続く) -
今週のことば エリアマネジメント広告
まちづくりの担い手が、景観向上のためのルールに基づき、公道上、民有地の屋外広告物を企業に販売し、得られた広告収入をエリアマネジメントの財源に充てようとする事業のこと。デザインの優れた屋外広告物を誘導(続く) -
ひと 書類の不備削減で業務改善 埼玉県の「優秀勤労障害者」表彰を受けた渡邊富江さん
ポラスグループの特例子会社であるポラスシェアードで入社11年を迎えた今年9月、同僚の金野昭さんと共に「埼玉県障害者雇用優良事業所等表彰」で「優秀勤労障害者」として表彰を受けた。15年に設立した同社は、グ(続く) -
信頼産業の地位確立へ 改正表示規約、施行1カ月 SNS等の基準整理も視野 問われる不動産会社の責任感
住宅新報 10月11日号 お気に入り首都圏不動産公正取引協議会理事の佐藤友宏事務局長は今回の改正について「必要な表示事項にインターネット広告の要件等を加えた12年以来、10年ぶりの大改正」と説明する。その間、市場や取引環境の変化は進み、イ(続く) -
3日、臨時国会始まる 総合経済対策 月内策定へ DX、GX推進に投資拡大も
10月3日、臨時国会が始まった。会期は12月10日までの69日間の見通し。国土交通省からは「港湾法の一部を改正する法律案」の提出が予定されている。 岸田首相は3日の所信表明演説で「経済再生を最優先課題」と(続く)