総合
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ひと 「ありがとう」の一言を 震災で「人のつながり」を実感したと語る兵庫県芦屋市の大東住宅サービス社長山本慎二さん
4月からは社会人。残りの大学生活を楽しんでいた時期だった。翌日は大学の講義もなく、のんびりとした日。そんな「安住」を、あの突然の揺れが打ち破った。 兵庫県芦屋市の住宅街。何が起きたのかはっきり分から(続く) -
「万が一」でも安心感を 見直されるコミュニティ
住宅新報 1月27日号 お気に入り命救うのは近隣の人 阪神・淡路大震災では、全壊・半壊住家被害は24万棟余、約44万世帯にも上った。防災白書などによると、地震直後に16.4万人ががれきの下敷きになり、8割は自力で脱出したものの、3.5万人が生き(続く) -
「生活基盤」守る住空間を ミサワG 地域の「もしも」に対応
住宅新報 1月27日号 お気に入り今年4月に、LCPを商品コンセプトに盛り込んだ戸建て新商品の発売を予定している住宅メーカーのミサワホーム。事業基盤とする暮らし、住まい、街づくりの視点からLCPにアプローチしている。同社は、被災後の時間軸(続く) -
「土地調査」こそ必要 ハウスドゥ・冨永取締役が指摘 地盤ごと倒れた校舎目撃
住宅新報 1月27日号 お気に入り「島のふちが青い。島そのものがエネルギーをもっているのが分かった」。あの日の早朝、沖から震源真上の島を目撃した漁師に、後に聞いた話だ。 ハウスドゥ(東京都千代田区)の冨永正英取締役は、兵庫県淡路島で(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第68回 マンションのアクセス スキップフロアも選択肢
【学生の目】 写真は浦安市美浜で見かけたマンションである。2基程度のエレベーターがあり、2方向避難の原則のもと階段が2カ所程ついているのがマンションのイメージだが、写真だけでも7カ所以上の階段がある。(続く) -
知って得する建物の豆知識 154 〝瓦屋根〟の魅力 台頭する軽量商品 本格和瓦も根強い人気
最近はめっきり、瓦屋根の住宅が減りました。原因は、阪神・淡路大震災や東日本大震災のテレビの空撮で映し出された、倒壊した日本家屋の映像ではないでしょうか。特にお寺や古い造り酒屋、農家などが、叩きつぶさ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A どうなる15年のマンション業界 価格上昇対応など「正念場」に
父親 おい次郎、大変だゾ。 次郎 おはよう、父さん。朝から一体どうしたの? 父親 14年に首都圏で供給された新築分譲マンションが、前の年よりも2割減ったんだ。 次郎 ああ、知ってるよ。東京都区部、都(続く) -
日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 (34) 長野市・北陸新幹線延伸を見据えた駅前整備 観光の新たな玄関口に
低迷する中心市街地 長野市の中心市街地は長野駅と善光寺を結ぶ全長約1.8キロの「中央通り」を中心とした地域である。郊外の宅地化が進展した結果、人口が減少し少子高齢化が進んでいる。商業地域もかつての賑わい(続く) -
不動産・住宅スケジュール
1月29日(木) ◎東京ビルヂング協会が「オフィスビル分野における低炭素社会づくり推進キャンペーン」を開催(東京都千代田区、日本工業倶楽部会館大会堂) ◎建築環境・省エネルギー機構が「建築物の省エネルギー基準(続く) -
業界団体、盛大に新年会
住宅新報 1月20日号 お気に入りプレ協 「軽減税率、要望継続」 住宅業界が経済けん引 プレハブ建築協会(和田勇会長)はこのほど、東京・市ヶ谷のホテルグランドヒル市ヶ谷で、新年賀詞交歓会を開いた。太田昭宏国土交通大臣と宮沢洋一経済産業(続く) -
大言小語 大震災の記憶
その日、多くの人が一瞬にして跳ね飛ばされ、自らを守るはずの家の下敷きになった。大破したマンションやアパートもあったし、中間階が押し潰された大型ビルもあった。木造住宅が立っている傍らで鉄筋コンクリート(続く) -
鑑定士協連レター 世界遺産・富岡製糸場 群馬県初の国宝にも指定
どこに、何があるの? ニュースで富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産登録になったと聞いて、それってどこ? 何があるの? と思われた方は多いのではないでしょうか。 富岡製糸場は明治5(1872)年に設立された日本(続く) -
各地で新年会
住宅新報 1月20日号 お気に入り誇りと責任を自覚 都宅協 東京都宅地建物取引業協会(瀬川信義会長)はこのほど、東京都新宿区の京王プラザホテルで新年会を開催した。 冒頭のあいさつで瀬川会長は、「宅地建物取引士への名称変更決定は、昨年の(続く)