総合
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古民家宿の物語 日本全国リノベーション 111 山梨県甲州市「るうふ 蔦之家」(上) 和洋折衷で土地の記憶を継ぐ
ワインカラーの宿の玄関 山梨県・勝沼町。ぶどう畑が広がる甲府盆地の一角に、どこか異国情緒も漂わせる一棟貸しの宿が静かに佇んでいる。その名は「るうふ 蔦之家」。看板に描かれた「る」の文字を目印に、広(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇193 定借マンションの未来 最高の利用価値提供 「所有」との比較脱却
不動産経済研究所の調査によると、今年上半期(1-6月)の首都圏マンション供給戸数は8053戸で、昨年同期(9066戸)に比べ11.2%減少した。ただし、うち定期借地権マンションは634戸で、昨年(169戸)の3.8倍と大幅に増加(続く) -
酒場遺産 ▶103 錦糸町 大衆酒場 小松 1952年創業、異次元の安さ
錦糸町駅南口を出てすぐの京葉道路沿いにあるアーケードを200メートルほど歩くと、狭い間口の「大衆酒場 小松」がある。前回紹介の「三四郎」のような力強いオーラはないが、古いタイルのファサード、使い込まれた(続く) -
阪神・淡路大震災から30年不動産鑑定シンポ開催 鑑定士協連、近畿不動産鑑定士協
住宅新報 9月23日号 お気に入り日本不動産鑑定士協会連合会(吉村真行会長)は9月12日、近畿不動産鑑定士協会連合会(光岡正史会長)と共催で、第39回不動産鑑定シンポジウムを神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区)で開催した(写真)(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編248 業者売主の場合の違約金は常に代金の20%?
Q.今回は、業法39条の「手付の額の制限等」の規定についてです。この規定では、宅建業者が売主になっている場合の手付金の額は売買代金の「20%以下」でなければならないとされていますが、それはなぜですか。 A.(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 5年に1度の住生活総合調査 戸建ての定期点検が低調
業者 先日リフォームしたお風呂場、いかがですか。不具合などはありませんか。 顧客 やあ。全く問題はないし、実に快適だよ。こんなことなら、もっと早くリフォームすれば良かったな。 業者 それは幸(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第83回 宅建事業者が知らなければならない重要土地法
前回は賃貸住宅のオーナーが外国人だった場合の対応について窓口である不動産業者がカギであることを書いた。今回は私が運営を担当している(一社)日米不動産協力機構の不動産市場研究会で、内閣府の重要土地等調査(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、「中小ビルのバリューアップ改修投資の促進に向けたモデル調査事業」の第2期募集を実施中。募集締め切りは10月31日(金) ◎国土交通省は、第4回「地域価値を共創する不動産業アワード(不動産・建設(続く) -
大言小語 物語の担い手
8月末、高校生が考える「空き不動産活用コンテスト」の最終審査が行われた。明海大不動産学部が主催し不動産業界団体などが後援した。2回目の今回は「豊かな暮らし」をテーマに132作品の応募があり、「こども食堂(続く) -
10月17日、老朽化物件の現状と課題テーマのセミナー 住宅総合C
住宅新報 9月16日号 お気に入り日本住宅総合センターは10月17日、第113回住宅・不動産セミナー「老朽化物件の現状と課題」を会場及びオンラインのハイブリッド形式で開催する。会場は東京都千代田区のAP市ヶ谷で、時間は午後2時から4時まで。参(続く) -
今週のことば 不動産業者による空き家管理受託のガイドライン
国土交通省が24年6月21日に策定した「不動産業による空き家対策推進プログラム」の一環として作成された指針。不動産事業者を主な対象に、空き家管理を受託する際の標準的なルールをまとめた。「空き家管理に係る(続く) -
ひと 売上高1兆円目指す 創業20周年を迎えたティーケーピー社長 河野貴輝さん
今では貸し会議室運営でトップを走っているが、「山あり谷ありジェットコースターのような20年間だった」と振り返る。リーマンショックや東日本大震災、そして「最大の危機はコロナ」。需要減少に苦しみつつもその(続く) -
社説 人材育成の重要戦略 新規事業に多様な効果
大手不動産会社では近年、社内からアイデアを募り、新規事業を発掘しようとする動きが真剣味を増している。もちろんその実現は容易なことではないが、人口減少や単身世帯の増加など社会構造が大きく変化し始めた今(続く)