アットホームの2025年9月「全国主要都市・賃貸マンション・アパート募集家賃動向」によると、マンションは東京23区・東京都下・埼玉県・千葉県・札幌市・福岡市の6エリアで全ての面積帯が前年同月を上回った。特にファミリー向けマンションは全13エリアで上昇し、東京23区・東京都下・千葉県・大阪市・広島市では2015年1月以降の最高値を更新した。シングル向けでは東京23区が16カ月連続、大阪市が14カ月連続で過去最高を更新しており、東京23区は3カ月連続で全面積帯において最高値となった。
アパートも同様に堅調で、ファミリー向けが全13エリアで上昇。特に東京都下・札幌市・名古屋市・大阪市の4エリアで過去最高値を記録した。
 首都圏では依然として高い需要が続き、賃貸住宅の供給が限られている状況にある。結果として、家賃上昇が広範囲に及び、特に都心部や利便性の高い地域でその傾向が顕著に表れている。  
同調査は首都圏(1都3県)や主要8都市を対象に実施されたもの。
 
          



 
               
               
               
               
              



 
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                            