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不動産仲介業者の苦悩とチャンス
今日、不動産仲介業者は苦しい時期にあります。 特に、私が商売をしております高知ではリーマンショック以降、驚くほど状況は悪くなっております。 都会の方の状況はわからないですが、地方は高(続く) -
シニア住宅の提案でニーズを形に 東急ホームズ・大沼健介さん①
東急ホームズは、「ミルクリーク」ブランドによる注文住宅事業やリフォーム事業を展開していることで知名度が高い会社だ。しかし、今回ご登場いただく大沼健介さんは、コンサルティング事業本部ソリューション営業部(続く) -
危険な〝損得勘定意識〟 結果的に「損」は自分に
私たちは、誰しも自分なりの〝価値観〟を持っているものです。そして、価値観は十人十色。食べ物ひとつとっても、人それぞれ価値観は異なります。 たとえば、夕食の食材として野菜を選ぶ時も、健康を考えて有機栽(続く) -
貸家並みのワンルーム賃料、不審生む賃料ギャップ
もう、ずいぶんと昔の話、私がこの業界に入りたての頃、青森から一橋大学に現役合格を果たした娘さんが来店した。都会の有名進学校から、ということなら珍しくもないが、地方の高校から一橋大学に現役で受かる、と(続く) -
入居者募集のADはやめるべき、負担するのはいつも借主
最近賃貸の広告を見ていると、よく「AD(担当者報奨金)1カ月」とか「AD50%」とかうたっているが、それは営業担当が喜ぶだけで、業界にとっては全く好ましいことではない、と思う。 いつの頃からか仲介料(続く) -
11年度税制改正 同居条件に贈与を非課税に
来年度の税制改正に向けた議論が大詰めを迎えている。注目されるのは、高齢者から孫への贈与である。 政府税制調査会の案では、相続時精算課税の受贈者に、現在は子に限られているのを、孫も含めるようにしては(続く) -
孤独なお婆ちゃんの危うい老後、買い替え続け資産は半分
小料理屋を営む70歳近いお婆ちゃんから、「マンションを売りたいから査定して欲しい」という依頼があった。 お婆ちゃんは未亡人で、現金で購入した新築未入居の広い3LDKに1人で暮らしていた。その部屋はマ(続く) -
「高まるローン破綻リスク」に胸を痛めています
9月28日号の社説「安心な生活設計は業界の役割〜高まるローン破綻リスク〜」を読んで、ふと、2年前の記事「家賃が記録的な高値に」(2008年5月20日号)を思い出しました。 2年前の記事は、米国ではロー(続く) -
「散らかす男性と汚す女性」入居者限定せずが正解
ある家主さんから「新築するアパートを、男性か女性のどちらかに限定して貸すことにしたい」との相談を受けた。 アパートはワンルーム6室という規模で、家主さんは「男と女の、どちらでも可にすると風紀が乱れる(続く) -
「原状回復費を踏み倒す親子」敷金返さずも被害は甚大
多摩郊外のアパートに、離婚したばかりの若い母親と男児、つまり母子家庭が入居することになった。元々がアパートの近所に実家があり、家主さんもよくご存知ということもあって、入居時の審査も簡単に通したのだが(続く) -
信頼獲得へまず行動を めやす賃料がスタート
日本賃貸住宅管理協会(三好修会長)が賃貸住宅の紛争を防止する目的で準備を進めてきた「めやす賃料表示」制度が10月5日始まった。当初の導入企業はサブリース会社を含む会員16社。管理戸数にして約100万(続く) -
賃貸居住安定化法案は偏向法「善良な家主守る法案も」
日本の法律は、どうしてこうも人権に過敏に反応するのか。しかも、本当の弱者が誰なのか、最初から観点が狂っているように思う。今後、施行される見込みの「賃貸住宅居住安定法」(仮称)のことである。こんな法律(続く) -
「ゼロゼロで募集するのは自殺行為」消費者も公平にリスク負担を
最近の賃貸市場は「礼金ゼロ」なんてのは当たり前で、礼金も敷金も不要のいわゆるゼロゼロ物件が主流になりつつある。更に、大阪での更新料裁判の行方を気にするあまり、更新料もない物件も増えている。消費者にと(続く) -
東京・日本橋に開業した2つのビル 都市再生の先導プロジェクトに
10月28日、東京・日本橋室町の中央通り沿いに2つの再開発ビル内商業施設が開業した。三井不動産の「COREDO室町」と野村不動産の「YUITO」。共に都市再生特別措置法の都市再生緊急整備地域内、都市(続く) -
「理解に苦しむ同業者の発言」入居者に『更新拒否』の入れ知恵
私のブログは、家主さんや入居者やお客さんもご覧になっていたりする。積極的にPRしているワケではないが、ま、発見されてしまうし本人には分かるから、自分が褒められている記事ならともかく、悪い例として書か(続く) -
「賃貸のネット検索方式に一工夫を」目にとまらない築古優良物件
最近、飛び込みで不動産会社を訪問する客が減っている。世の中が不景気だから、ではない。消費者が部屋探しをする場合、自らお店に出向いて「部屋を探してるんだけど」と依頼しないで、先ずPCで情報収集するから(続く) -
高齢化による賃貸住宅ニーズの変化
日本の高齢化社会は、賃貸住宅にも変化を与えています。 例えば、 築の古い賃貸住宅のニーズの増加が挙げられます。 賃貸住宅には、大きく分けて3つあります。 (1) 新築 (2) 築1年から10(続く) -
煩わしいのがコミュニティ 戦後、忘れてきたもの
日本の住まいは戦後、広さと、プライバシーと、セキュリティを追求し、最も重要なコミュニティを置き忘れてきた。その反省が今、始まっている。 数で表せる価値は相対的 これまで、いい住まいとは何かと問われ(続く) -
賃貸住宅空室率の増加
東日本レインズの賃貸物件の登録在庫が37万戸に増加(住宅新報第3178号週刊より)、賃貸交渉の8割が値下げ交渉との記事が。 現在、日本全体では賃貸住宅は約2,183万戸あり、空室率が約19%となっています(続く) -
仕事上は〝プロ意識〟を常に持つ心構えが重要
仕事をしてお金をいただいている私たちは、お客さまから見ると、全員「プロ」であるとも言えます。念のために辞書をひいてみると、プロとは、「ある物事を職業として行い、それで生計を立てている人」と解説されて(続く)