連載 記事一覧
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決算 都市事業好調も減収減益 東急不HD、第2四半期
東急不動産ホールディングスは11月9日、21年3月期第2四半期連結業績を公表した。投資家向けビル売却収益などで都市事業は増収増益だったものの、他の事業において新型コロナの影響で減収減益となり、全体でも減収(続く) -
決算 ビルなど売却で減収増益 三菱地所、第2四半期
三菱地所は11月11日、21年3月期第2四半期連結業績を公表した。商業施設とホテルが大きく落ち込んだが、賃料増額改定などによるビル賃貸利益増加、ビルや物流施設売却益などにより、減収増益。通期予想は、新型コロ(続く) -
決算 最高益を更新 住友不動産、第2四半期
住友不動産は11月12日、21年3月期第2四半期連結決算を公表した。新型コロナの影響で売上高、営業利益、経常利益が減少したものの、四半期純利益は増益となり、上半期として6期連続で最高益を更新した。ホテルや商(続く) -
決算 施工量減で減収減益に 長谷工コーポ、第2四半期
長谷工コーポレーションは11月12日、21年3月期第2四半期連結業績を発表した。マンション建築工事の施工量減少や不動産の取り扱い量減少により、減収減益となった。ただ、期初想定の範囲内で進捗しているため、通期(続く) -
減収減益、WEB営業を推進 積水化学住宅C
積水化学工業住宅カンパニーは10月29日、21年3月期第2四半期決算を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で当期の受注減少や施工の遅延などにより、減収・減益となった。モデルハウスの来場者数は前年同期(続く) -
売上高は微減、利益増 住友林業 第2四半期
住友林業は11月12日、20年12月期第2四半期決算を発表した。20年12月期より、決算期を3月末から12月末へ変更したため、20年12月期の会計期間は4~12月の9カ月間。通期業績予想の前期差・前期比は20年3月期第3四半期(続く) -
決算 新築住宅は全用途で減少 大和ハウス 第2四半期
大和ハウス工業は11月11日、21年3月期第2四半期決算を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、新築住宅着工戸数はすべての用途で前年比マイナス。一般建設市場においては、建築着工床面積で倉庫のみ前年(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第27回 循環型社会と産業創出に挑む 熊本県小国町 SDGsに即した地域資源活用
小国町は熊本県の最北端に位置し、総面積は約137平方キロ、東西北部が大分県に隣接し、面積の約75%を山林が占める農山村地域である。林業の歴史は古く、肥後藩令によって各戸25本の杉の挿し木を行ったことから始ま(続く) -
この地上において今 住まいが未来を語り始めた ◇17 住宅評論家 本多信博 コロナもいずれ収束する そのとき問われることは
いつかコロナが収束しても、コロナが気付かせてくれたことを忘れてはならない。 それは第一に、人間は住まいと地域を基盤に生活していること。第二に、家族が互いの心を思いやる場が住まいであること。第三に、互(続く) -
社説 熱高まる不動産投資 生活支える確かな手立てに
18年5月に、シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営していたスマートデイズが倒産し、多くの投資家が被害を受けた。その背景にはスルガ銀行によるずさんな融資の実態があったが、スマートデイズが投資家にシェアハ(続く) -
ひと 経験生かし不明地対策推進 7月16日に国土交通省の土地政策審議官に就任した 里見 晋さん
所有者不明土地(不明地)等への対策を推進するため、国交省が7月に新設した土地政策審議官。自らの役割を、「不明地利用円滑化特措法と改正土地基本法を、実際の動きにつなげること」と位置付ける。 現在具体(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 577 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 家賃滞納が許容の限界に 連帯保証で返済続けるも
20年以上の付き合いになる老婦人Cさんがいる。一人暮らしだが生活保護は受けていない。若い頃に知り合いの連帯保証人を引き受けて、借りた本人が消息不明になったことで、代わりに返済を続けている。年齢は70代の(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学AI・ビジネス研究センター客員准教授 宗 健 第30回 人口減少は住宅市場を崩壊させるのか
2020年現在の日本の人口は1億2532万人だが、20年後の40年には1億1092万人となり、1163万人、12.7%減少すると予想されている。首都圏のタワーマンションですら、いずれ暴落するという意見もあるが、人口減少は住宅(続く) -
大言小語 距離感をつかむ
ガラスの灰皿が飛んできたときは驚いた。まだまだ若手と呼ばれていた頃の話だ。コンプライアンスを重視する今の社内で起これば、大変なことになる。 ▼そろそろ木枯らしが吹き始める。様々な意味から、そわそわし(続く) -
今週のことば Society5.0
仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会のこと。狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本(続く) -
ニュースが分かる! Q&A コロナ禍の新たな芽 「郊外需要」のゆくえ
先輩記者 会社で会うのは久しぶりだな。 後輩記者 〝3密対策〟で在宅勤務が増えましたからね。 先輩 そういえばコロナを機に在宅勤務を導入する会社が増えて自宅で仕事をする人は多いようだが、住まい選び(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1090 京王相模原線 築古事例増で下落駅が過半
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 調布 190(31.0/58.8) 184(続く) -
知って得する建物の豆知識 299 坪単価 本体工事費は約6割
1坪という単位は3.3m2を表し、畳2枚分の広さです。メートル法が施行されてずいぶん経ちますが、いまだに一般の人には坪や畳のほうが分かりやすいようです。建築の工事費を面積=坪で割ったものが坪単価で、これを指(続く) -
不動産鑑定士レター 鑑定評価で求める価格の種類 歴史的建造物と特殊価格
先日、とある不動産を所有する法人から相談を受けました。その不動産は大正時代に建築された鉄筋コンクリート造の建物とその敷地で、歴史的建造物に指定されています。相談内容は「この不動産は歴史的な価値を有す(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎11月3日から「明治150年」の関連施策の一環として、明治記念大磯邸園の一部を公開しています。 ◎日本ビルヂング経営センターがビル経営研究セミナー「建物改修・活用のための建築法規を学ぶ」をウェブセミナーで開(続く)