マンション・開発・経営

サンケイビル「ブリスティア箱根仙石原」 箱根に分譲型ホテル 用途2つをミックス

 サンケイビルは23年12月、神奈川・箱根町で〝分譲型〟ホテル「ブリスティア箱根仙石原」(63戸)を完成させた。既に全戸完売している。これはホテルコンドミニアム(38室)とホテルレジデンス(25室)をミックスしたユニークなリゾート物件だ。部屋の設備や仕様はほぼ同じだが、建築基準法上の用途は前者が「ホテル」、後者が「住宅」。いずれも購入者は施設運営会社と賃貸借契約を結び、自分が利用しない期間を客室提供して賃料収入が得られる(後者は住宅宿泊事業法を利用した宿泊施設。いわゆる民泊)点では同じ。同ホテルを企画した同社事業本部資産開発一部チーフの新田一貴氏に開発背景を聞いた。

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