政策

国交省が都市のイノベ創発検討会発足 日本に適した価値共創模索

 国土交通省は6月17日、「都市におけるイノベーション創発のあり方に関する検討会」(座長・柳川範之東京大学大学院教授)を設置し、初会合を開いた。国際的にも優先課題とされる〝街づくり計画を通じたイノベーション創出〟へ向け、都市政策の観点から、産業振興や行政支援策、データを活用した分析・認証手法などのあり方を議論する有識者会議。有識者で構成される委員のほか、オブザーバーとして関係省庁や自治体、不動産協会、都市再生機構(UR都市機構)も参加する。年度内に検討の中間集約までを議論し、その後は国の制度等にもつなげていく狙い。

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