連載 記事一覧
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三井不動産 賃貸ラボ&オフィス加速 ライフサイエンスに照準 新木場で初の新築施設
「三井リンクラボ新木場1」は、通常のオフィス設備に加え、ライフサイエンス関連の研究も可能な環境を整えた賃貸ラボ&オフィス施設。WHOの指針に基づき、一定レベルの細菌・ウイルスなども取り扱える「BSL2」(続く) -
森ビル×NTTドコモ XRでリアルと遠隔の新体験 商業施設で実験、街づくりに反映も
今回の実証実験は東京・お台場で森ビルが運営する商業施設「ヴィーナスフォート」を会場とし、週末の7月9日~11日と16日~18日の間、一般来場者向けの体験イベントとして実施。3月に行われた第1回実証実験ではARの(続く) -
シリーズ・SDGs実現に挑む 賃貸付き自宅事業で フロンティアハウス・6目標(かながわSDGsパートナー)
SDGsが掲げる17目標のうち、事業を通じて6つの目標の実現を目指しているのは、フロンティアハウス(神奈川県横浜市神奈川区、佐藤勝彦社長)だ。 同社は、神奈川県の「かながわSDGsパートナー」に登録されてい(続く) -
FRK 伊藤公二新理事長が就任会見 厚みのある市場へ 二地域居住ニーズにも対応
――就任の抱負を。 「コロナ下で不動産流通市場の先行きも不透明な中でのかじ取りとなるが、昨年、協会設立50年の集大成として策定した提言を指針として今後の方向性を見定めていきたい。流通業界がアフターコ(続く) -
全宅管理、21年度計画 200戸未満も登録促す 会員の約4割該当
全国賃貸不動産管理業協会(佐々木正勝会長)は7月6日、オンライン会見を開き21年度の事業計画を説明した。6月15日に賃貸住宅の管理業務の適正化に関する法律が全面施行され、管理業登録制度がスタート。同法では管(続く) -
サービスは成熟期 不動産テック協会 拡大続くカオスマップを発表
同協会の代表理事を巻口成憲氏(リーウェイズ)と共に務める赤木正幸氏(リマールエステート)は、不動産テックサービスの状況は、「引き続き業務支援系が多い。コロナ禍で、情報の可視化や働き方の変化によるリモート(続く) -
ミサワホーム 東京・高井戸に実験モデル棟 環境や持続可能性を提案
「グリーン・インフラストラクチャー・モデル」は、環境・地球に貢献すると共に、持続可能な社会と暮らしを支えるインフラの一つとしてデザインされた住宅モデルとした。「住まいのマルチプレイス化」(石塚禎幸商(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇7 多目的化する住まい 「今こそ取得形態の柔軟化を」 「定借塾」主宰する大木祐悟氏に聞く
コロナ収束後も住まいの多目的化は進むだろう。在宅勤務で夫婦にとっては仕事場となり、子供にとってはオンライン授業で教室に、休日には家族それぞれの趣味や運動を楽しむ場にもなる。そればかりか、遠隔医療によ(続く) -
ひと 資格要件と職業倫理強化 コンプライアンス浸透に努める不動産流通推進センター常任参与 真鍋茂彦さん
教育事業部長としてこの数年、不動産コンサルティングマスターと宅建マイスターという既存2資格をよりブラッシュアップしていこうと、資格要件の厳格化や職業倫理強化などに取り組んできた。2資格とも不動産流通推(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言610 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 なんでも気にし過ぎの入居者 簡単に管理会社を頼られても
定休日である水曜日の午後、携帯に電話が入った。掛けてきたのは隣町のアパートに一人で住む生活保護の若い女性。「今、ドアの前に誰かいるんですけど、どうしたらいいですか? ドアスコープからのぞいたら中学生(続く) -
大言小語 目前の「25年問題」
高齢者住宅は00年の介護保険法施行を機に急増した。それから21年が経った今、高齢者住宅の経営状況に苦しむ事業者が増えているという。その理由は、なんと「建物と入居者の2つの老い」らしい。どこかで聞いた話だ(続く) -
今週のことば 高層ZEH-M支援事業
経済産業省が実施する補助事業の一つ。集合住宅のZEH化をとりまく目標や課題の存在を踏まえて、集合住宅のZEH化を促進するための設計ガイドラインを策定するために必要な実証事業を公募し、集合住宅のZEH化にかか(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 『THE TOKYO TOILET』 「汚い」「臭い」を刷新せよ
記者A 先週の紙面を読んだけど、日本財団の公共トイレの刷新事業は改めてユニークだと感じたよ。 記者B 私も街づくりや公共性を考える上で面白いと思った。日本財団の公共トイレを設置するプロジェクト「TH(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1123 京成本線(2) 大幅増減入り交じる
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 大神宮下 113(42.9/58.4)(続く) -
知って得する建物の豆知識 315 シトロエン 生物的挙動に魅せられて
建築家の好きな自動車の一つにシトロエンがあります。ステイタスを求めるベンツやBMWなどはあまり好まれません。その理由として、現在ではずいぶん薄まってしまいましたが、かつてはユニークなメカニズム満載の車(続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編149 借主が即時解約できるという特約の意味は?
Q 建物賃貸借契約における解約申し入れについては、店舗・事務所など業務用は、借主からの解約申し入れであっても「6カ月」前というようなかなり長い予告期間を設けることが多いようですが、その一番の理由はどこ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省がマンション建替え円滑化法改正に伴う、「要除却基準の改正概要」についての意見募集を行っています(7月26日<月>まで)。 ◎国土交通省が「マンションの管理の適正化の推進を図るための基本的な方針(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第391回 防災をデザインする 機能優先し過ぎず景観配慮も
【学生の目】 不動産の課題探求のために新浦安を歩いていると興味深い住宅街を発見することができた。住宅地全体が一体的にデザインされたランドスケープで囲まれている(写真)。興味深いと感じる景観となってい(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 173 土地購入に関する相談事例 日本不動産仲裁機構
土地を購入してマイホームを建築する人も多くいますが、土地購入に関するトラブルも多く報告されています。主なトラブルの内容としては、(1)「隣地との土地境界に関するもの」、(2)「売買契約に関するもの」、(3)(続く) -
21年路線価 全国平均は6年ぶり下落 コロナ失速が顕著に
国税庁は7月1日、相続税、贈与税に係る土地等の評価額の基準となる路線価(21年1月1日時点)を発表した。それによると、対前年変動率の全国平均はマイナス0.5%(表参照)となり、6年ぶりに下落に転じた。 今回最(続く)