連載 記事一覧
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大言小語 新たな雇用関係
在宅勤務は「社員が家で本当に仕事をしているかどうか分からない」といった、なんとも陳腐な指摘がある。在宅勤務の本質は従来型「時間管理」からの脱却である。もはや社員を時間で管理することが無意味な時代にな(続く) -
今週のことば デジタル庁
「デジタル社会形成」へ向け、国が創設する予定の行政機関。行政のIT化やDXを目指すものであり、社会のデジタル化へ向けた基本方針立案や重点計画作成、関係機関の総合調整等を担う。個別分野としては、マイナンバ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A コロナ禍の新築マンション購入意識調査 ワークスペース検討が4割以上 「通信環境」「感染対策」に注目も
先輩記者A 2度目の緊急事態宣言が3月7日まで1カ月の延長となった。新型コロナウイルス感染拡大防止対策の正念場を迎えている状況だが、新しい生活様式の手応えや課題を見直す時期かもしれない。 後輩記者B (続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1103 埼玉高速鉄道 赤羽岩淵が減少傾向続く
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 赤羽岩淵 200(23.8/58.2)(続く) -
知って得する建物の豆知識 305 CLT 耐熱・断熱に優れるもコストに難
最近は中高層建築物を木構造にするニュースを目にします。従来、中高層建築物はRC造とS造の独壇場でしたが、木構造がニューカマーとして注目されています。 以前から大断面木構造そのものは存在しており、体育館(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省補助事業「賃貸住宅の計画修繕推進セミナー」をオンラインで開催(2月28日<日>まで)。申し込み締め切りは2月19日<金>。 ◎日本司法書士会連合会と成年後見センター・リーガルサポートがシン(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第371回 照明の重要性 既存住宅にも安心感与える
【学生の目】 緑道を設けている住宅街は多い。水場もあったりして、子供たちの遊び場になっている。それはとてもいいのだが、どうにも緑道に調和するような住宅が少ないのだ。そんな中で、写真の住宅は緑道と調(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ パークフィーネ南大沢【後編】 東京都八王子市 地域に不可欠の存在に 会報も年4回発行
「友愛訪問」と称した施設への慰問も大切な活動の一つです。老人ホームでは、踊りや歌を披露。保育園の慰問では、「パークフィーネのおじちゃんたちが来てくれた!」と喜ぶ子供たちを見て元気をもらっています。シ(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.279 マンション管理応援歌 マンションの樹木にも「ナラ枯れ」被害
「ナラ枯れ」って知っていますか? 私は昨年、マンションで問題になって初めて知りました。「ナラ枯れ」はカシノナガキクイムシ(カシナガ)という昆虫が媒介する「ナラ菌」によってナラ類、シイ・カシ類等のブナ科(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 153 分譲マンション購入に関する相談事例 日本不動産仲裁機構
日本不動産仲裁機構には、日々、消費者からADRを見据えたトラブル相談が寄せられています。今回は、マイホームとすべく、分譲マンションを購入した人からの相談事例を紹介します。 まずは、夫婦でバイクに乗(続く) -
東京建物 21年12月期見通し、営業収益は過去最高 オフィス、住宅の好調続く 20年度、コロナ禍で事業の耐性確認
20年12月期の連結業績は、新型コロナの影響でホテルや商業施設の賃料収入減、駐車場、リゾート施設の稼働低下などにより営業利益が減少したものの、営業収益は4年連続で過去最高を更新。また、当期純利益も5年連続(続く) -
新型コロナ感染防止対策 森トラ、本社で実施
森トラストは、本社ビル「虎ノ門2丁目タワー」において社員と来客者を守るべく新型コロナウイルス感染防止対策を実施した。具体的には、「清浄化」「可視化」「制度化」の3点に着目。会議室や応接室など密になりや(続く) -
東京カンテイ 「マンションデータ白書2020」を発表 首都圏、新築・中古共に最高値更新
供給7万戸台はリーマン以来 同白書によると、20年の全国の新築マンション分譲戸数は前年比14.0%減の7万3765戸。7万戸台の水準となるのはリーマン・ショック直後の09年以来で、特に首都圏(3万6535戸、前年比14.5(続く) -
不動産競売流通協会 青山代表理事に聞く 一般認知度向上へ注力 ユーチューブ活用など発信力強化
――20年の振り返りを。 全国の競売公告数および取引(落札)総額は前年比1割減となった一方で、軍用地や名門ゴルフ場など、商品力のある不動産が競売市場に出てきている。金融機関の締め付けは起きていないため(続く) -
住団連の住宅景況感調査 注文は反転マイナスに 一部プラスも総数は低迷続く
住宅生産団体連合会(住団連、会長・阿部俊則積水ハウス会長)は2月5日、20年度第3四半期(10~12月)の「住宅景況感調査」を公表した。住団連および住団連団体会員の会員企業15社の経営者を対象として10月に実施し、(続く) -
決算 オフィス賃料増額改定などで減収増益に 三菱地所第3四半期
三菱地所は2月10日、21年3月期第3四半期連結業績を公表した。それによると、売上高に当たる営業収益、営業利益は減少、経常利益、四半期純利益は増加した。新規オフィスビルの通期稼働や既存ビルでの賃料増額改定(続く) -
決算 減収も四半期純利益は過去最高に 住友不動産第3四半期
住友不動産は2月12日、21年3月期第3四半期の連結業績を公表した。それによると、売上高、営業利益、経常利益は減少したが、四半期純利益が過去最高を記録。セグメント別では、不動産賃貸事業において、ホテル、イ(続く) -
決算 都市事業好調も全体は減収減益 東急不動産HD第3四半期
東急不動産ホールディングスは2月8日、21年3月期第3四半期の連結業績を公表した。都市事業は投資家向けのビルなど売却収益の増加により増収増益となったものの、スポーツクラブやホテルなどのウェルネス事業、東急(続く) -
決算 マンション建築工事施工量減などで減収減益 長谷工第3四半期
長谷工コーポレーションは2月10日、21年3月期第3四半期連結業績を公表した。それによると、マンション建築工事の施工量減少により減収。完成工事総利益は前年同期並みだったものの、施工量減少に伴う工事利益の減(続く) -
決算 契約済み住戸引き渡しを進め、増収増益に 明和地所第3四半期
明和地所が2月10日に公表した21年3月第3四半期連結業績は、大幅な増収増益となった。同社が主力とする首都圏マンション市場は、発売戸数が減少しているものの底堅く推移。営業活動についてはオンライン接客など感(続く)