連載 記事一覧
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J-REITトピックス
【決 算】 (8月15日発表) ・日本リート投資法人の25年6月期決算は増収増益だった。営業収益は110億1300万円(前期比10.5%増)となり、当期純利益が60億7700万円(同24.3%増)だった。オフィスや住宅、商業施(続く) -
AndDo 25年6月期は減収減益 ファンドへの譲渡額が減少 リースバック縮小、今後は戦略的活用で
AndDoホールディングスは8月20日、25年6月期(連結)の決算説明会を開き、安藤正弘代表取締役会長CEOが今後の成長戦略について説明した。同期は不動産売買事業が伸長する一方、HLBファンドへの譲渡額が減少したこと(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第81回 「ホームステージング白書2024」を読み解く(2)
前回に続いて今月発行された「ホームステージング白書2024」(一般社団法人日本ホームステージング協会)について見ていきたい。 ◎ ◎ ◎ 前回は賃貸の現場でホームステージングを実施する基準と(続く) -
不動産学の魅力 「不動産を動かす」 キープ&チェンジ時代の曳屋 明海大学 不動産学部 第64回
「曳屋」とは、建物を解体せずにそのままの状態で移動させる建築工法である。私が「曳屋」を初めて知ったのは、テレビ番組で古民家再生プロジェクトを見たときだった。建物は不動産、つまり土地に定着するものだと(続く) -
2025 宅地建物取引士受験セミナー (31)
【問題4-1】 AがA所有の甲地をBに売却した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 (1)Aが、自分の真意ではないことを認識しながらBに対して売却の意思表示を行(続く) -
住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄 慧眼を開く 第20回 マンション転売ヤー 本気で防止を
じつは私、いい歳をしてテレビで任天堂とソニーのゲームを楽しむ趣味がある。出張には任天堂の携帯用のスイッチ・ライト(若い人たちの表記がわからないので、すべてカタカナで通させていただく)を持ち歩くため、3(続く) -
社説 外国人の不動産取得に社会的関心 国は基準を、業界はモラルを示せ
7月の参議院議員選挙では、「外国人への対応」が大きな争点の一つとなった。当初は国民負担軽減策等が主流だったものの、実際の選挙戦では、「外国人に厳しい対応をとるか、共生を重視するか」といった姿勢の違い(続く) -
ひと 「光で弱点もデザインに」 高価格帯リノベスタイルを刷新 エフステージのプランナー 薄葉 和久さん
1都3県で中古マンションのリノベーション事業を展開するエフステージ(東京都文京区)。同社が快適性と品質を追求するリノベマンションブランド「アライズ」の最高級仕様〝プレミアム〟シリーズのリニューアルを担当(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 814 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 家主から値下げの恩義 感謝どころか仇で返すのか
多摩郊外に管理する大きな貸家。当初の家賃は30万円。事情があって、今は20万円に下げているが、先月更新契約の期限を迎えた。家主からは「いっぺんに値上げしたのでは入居者も大変でしょうから、更新のたびに2度(続く) -
大言小語 想像力は創造力
本紙も企画テーマとして取り上げたが、今年は太平洋戦争の終戦から80年の節目に当たる。この80年、我が国の夏は常に戦争の記憶や戒めと共にあったと言える。節目ということで、今年は例年以上に〝戦後〟についての(続く) -
今週のことば 復興まちづくりのための事前準備ガイドライン
大規模災害が発生した場合に、被災市町村が早期かつ的確に市街地復興を行えるよう、国土交通省が18年7月に公表した手引き。東日本大震災等の反省を踏まえ、防災・減災施策と並行して、事前に被災後の復興街づくり(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 「デジタルアドレス」の可能性 DXの新たな体験価値に
友人A 営業先のお礼状や暑中お見舞いのハガキを手書きで送ったら、その返礼をイラスト付きでいただいたよ。 友人B 今どき、手書きとは珍しい。印刷だと何だか素気なく、味気がないからな。 A ただ、(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1327 東京メトロ東西線(2) 千葉県区間で下落トレンド
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 木場 338(27.8/64.3) 288(続く) -
知って得する建物の豆知識 405 2×4工法 「脱炭素」への対応で注目
2×4工法に使われる木材は北米やカナダなどの原産地で一定の規格サイズで製材され輸入されています。在来木造軸組工法などで部材は、200種類近くありますが、2×4工法では部材のサイズを6種類に絞り、デザインの自由(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編243 個人施行の公的開発事業にも開発許可が必要か?
Q.土地区画整理事業と市街地再開発事業の話が続きましたが、これらはいずれも「個人施行」のものもあるということでした。 A.その通りです。この2つの事業は、個人施行のものも含めて、いずれも都市計画事業とし(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 2025年前半の首都圏市場検証 年間供給戸数 史上最低か
トータルブレインはこのほど、「2025年前半の首都圏マンション市場検証及び後半戦以降の課題と展望」と題するレポートをまとめた。 25年前半(1~6月)の販売戸数は8053戸で、前年同期比1013戸減(マイナス11.2%(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎環境省は、「業務用建築物のZEB化普及促進支援事業」の対象事業を募集中。締め切りは8月22日(金) ◎国土交通省は、官民連携プラットフォームによる先導的な取り組みを支援する「地域生活圏形成リーディング事業((続く) -
高価格帯の居住用不動産 販売好調で増収増益 ムゲンエステート
ムゲンエステート(藤田進一社長)の25年12月期第2四半期決算(連結)は増収増益となった。居住用不動産は販売が210件(前年同期比28件減)、平均販売単価9000万円(同76.8%増)で、売上高は190億500万円(同56.0%増)となっ(続く) -
人事・機構改革 住友不動産
(9月1日) 機構改革=(1)インド事業本部を新設し、インド事業推進部とムンバイ事業所を配置(2)【ビル事業本部】ビル管理三部を新設(3)【都市開発事業本部】六五計画室を六本木開発室に移管 人事=インド事業管(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇188 第46回「不動産女性塾」 宇都宮幹子氏が講演 三井不初の女性役員
7月29日に開かれた第46回「不動産女性塾」はまさに、不動産業界で女性が管理職を目指して働くことの難しさや意味について考える講演会となった。講師は三井不動産初の女性執行役員として知られる宇都宮幹子氏。宇(続く)