連載 記事一覧
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訃報 中村俊章氏(なかむら・としあき=全国宅地建物取引業協会連合会相談役、全宅連元名誉会長)
1月6日死去。96歳。通夜及び葬儀は近親者のみで執り行われた。中村氏は、86年から97年までの11年間にわたり全宅連会長を務め、業界の発展に寄与した功績により、生前、勲三等瑞宝章を受章され、25年2月4日に従五位(続く) -
大和ハウスリアルエステート 新社長に大和ハ平井部長 山崎社長は代表権ある会長に
大和ハウス工業は2月19日、経営戦略本部リブネス事業推進部長の平井聡治氏が、傘下で不動産の仲介、買取再生、賃貸管理、リフォーム・リノベーションなどを担う大和ハウスリアルエステートの代表取締役社長に就任(続く) -
人事・機構改革 大和ハウス工業
(4月1日)機構改革=(1)「ハウジング・ソリューション本部」を新設し、傘下に住宅事業本部、集合住宅事業本部、マンション事業本部を配置(2)同本部内に「事業統括部」「技術統括部」「CS統括部」「工事監理統括部」を(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇165 一部屋運動が加速か 命を守る住宅政策へ 断熱・耐震化を補助
「かつては景気刺激が目的だった国土交通省の住宅政策が庶民の健康と命を守る方向にはっきり変わり始めた」――と語るのは一般社団法人健康・省エネ住宅を推進する国民会議理事長の上原裕之氏。 ◎ ◎ (続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション 91 千葉県大多喜町「宿と食事 ローブン大多喜町」(中) 地域の歴史と文化、人の関係性を重視
「古さ」を強みに 古民家の改修中には、壁を剥がすと立派な柱が現れるなど、古民家ならではの発見もあった。こうした個性を大切にしながら、建築士と共に間取りや導線を慎重に設計し、伝統と現代のバランスを考(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」~コンサルタント沖野元の視点~ 第69回 不動産の地位を上げるための倫理綱領
前回は全米リアルター協会(NAR)の設立の経緯と最初に制定されたのが倫理綱領だったということをお伝えした。今回はその倫理綱領の内容についてである。 NARの倫理綱領の講師をしている浅井稔氏に本物の倫理綱(続く) -
酒場遺産 ▶76 高円寺 小杉湯とはらいそ バラック風の酒場
高円寺ラバーの筆者は、南口の「小料理屋 休」(本紙連載第9話)で飲み、中通り商店街の「唐変木」(第75話)で〆ることが多いのだが、たまに「小杉湯」へ歩くこともある。飲み過ぎの方にはお薦めできないが、酒の後の(続く) -
不動産学の魅力 クリエーティブな街並み 都市はグラフィティを許容できる 明海大学 不動産学部 第40回
グラフィティは悪である。グラフィティは、壁や歩道などの公共の場所にスプレーやスケッチされた、言葉、イニシャル、イラストなどであり、つまり「落書き」のこと。それは自分の名前やメッセージなどを街中に記す(続く) -
2025 宅地建物取引士受験セミナー (7)
【問題1-31】 宅地建物取引業法に規定する営業保証金に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア宅地建物取引業者A(甲県知事免許)が、事業の開始後新たに支店を設置したときは、Aの本店の最寄り(続く) -
住宅新報 2025年2月18日号
2025年2月18日号 紙面ビューアーは有料会員(プレミアムプラン)限定コンテンツになります。 (トライアル会員・無料会員はご利用になれません。) 読む バックナンバー 2025年2月18日号の注目記事(続く) -
社説 持続可能な賃貸住宅経営へ 質的向上が明暗分ける
住宅価格の高騰が、国も強い懸念を示すほどの社会課題となっている。他方、一部の企業・年代を除けば国民所得は低迷が続く。国民の住宅取得能力の低下を受け、賃貸住宅の存在感と重要性、そして質的向上への要請が(続く) -
ひと 加盟会社の満足度高める エフステージで買取再販FCを担当 「ワンリノ」事業部事業課係長 大塚 蘭さん
2012年12月、首都圏で中古マンション買取再販事業を展開するエフステージ(藤島昌義社長)に加わった。フィットネス・インストラクターからの転身。結婚時期と重なり、「やりがいを持てる会社で骨をうずめる覚悟。履(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 790 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 明日は我が身か、身につまされる話 訪問者からまさかのお願い
店番をしていたらドアが開く気配。ふと見ると、高齢男性が立っていた。年齢からして生活保護のお客さんかなと思って、「いらっしゃいませ」と言うと、返答はなく、椅子に座ってバッグの中をごそごそと探し始めた。(続く) -
大言小語 失墜する第四権力
人事異動の季節。特に注目されるのがトップ人事だ。住宅・不動産業界で主だったところは、既に東京建物、長谷工コーポーション、旭化成ホームズ、大和ハウス工業がトップ交代を発表したが、これからまだ続きそうだ(続く) -
今週のことば 不動産業による空き家対策推進プログラム
増加が続く空き家等への対策として、国土交通省が24年6月に策定したプログラム。空き家の発生から流通、活用まで対応できる不動産事業者のもつ知見の発揮を促し、課題解決を図るための「媒介報酬規制見直し」「コ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A ソーシャルアパートメントの将来像 賃貸住宅の主流スタイルにも
先輩記者 国立社会保障・人口問題研究所が今年は単身世帯が全世帯の4割に達すると発表しても、あまり大きなニュースにはならなかったね。 後輩記者 人口減少や高齢化問題と同じで、諦め感があるからかもし(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1303 JR武蔵野線(1) 西国分寺が200万台に
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 府中本町 160(36.4/67.1) 1(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編229 競売物件の入札指標となる売却基準価額とは?
Q.前回(賃貸編第228回)、競売物件の売買や賃貸借の仲介をするにはかなりの知識が必要で、特に競売物件の「売却基準価額」がどのように算定されるのかが重要とありました。 A.それは、競売物件を取り扱うには、ま(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、災害時等に備えたエネルギーの面的ネットワーク整備を支援する「国際競争業務継続拠点整備事業(エネルギー導管等整備事業)」の対象となる事業を募集中。募集締め切りは2月25日(火) ◎国土交通省は(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.453 マンション管理応援歌 投資型ワンルームの購入は慎重に
最近、新築の投資用ワンルームマンションの高額化にびっくりします。こんなに高額な物件をフルローンで購入していいのかと思ってしまいます。購入してすぐに売却しても、不動産の登記を入れた時点で1~2割程度は値(続く)